里山の秋 八方尾根     2005/8/6 


− 八方尾根花街道を行く あまりの人の多さに仰天する −

栂池高原の朝は、涼しくて6時頃まで熟睡。

ホテルの支配人が八方尾根も良いけど栂池の自然園も素晴らしいので
次回是非来てくださいと熱っぽく語る。

2000mまでゴンドラ等で上がれて、素晴らしい花園があるそうだ。



散歩の後、バスにて八方尾根へ。






8時30分八方尾根のアルペンラインのゴンドラ乗り場に着くと、早くも大勢の人が並んでいる。

今年最高の人が入山しているらしい。

アルペンラインは通し券が2600円。

ここは標高768m

小さなゴンドラ(6人乗り)でぐんぐん登る。



牛が何故か固まっている



ここはオリンピックで大滑降が行われたコースらしい。

100km以上のスピードで2分足らずでフモトまで滑り降りるとか..



リフト乗り場でも大混雑

ネジバナに似たピンクのユリ科の花。
ガイドさんも初めて見るとか..



ノアザミは花の下が粘りがあるので判別。

右はカンチコウゾリナ。

ニガナに似ているが花が少し大きいとか..



リフトの下は花園。

ガイドさんと一緒に乗ったので、色々な花を教えていただくが、お聞きしてから写すと間に合わない。



丁度シモツケソウが満開。

山道が華やいで見える。



左コバイケイソウの実と右はオヤマリンドウのツボミ。



最後のリフトに乗り換えるとやはり足下にはシナノオトギリなどが咲き誇っている。






此処は、八方池山荘標高1850m。

八方池2060mまで歩く予定。



準備体操をしてから出発。
9時30分



登山道を見ると長蛇の列が続いている。

カライトソウみっけ。





オオバギボウシとカライトソウ





ハクサンシャジンとオンタデ

右はホツツジ



こんな所にオオコメツツジが咲いている。



白いハクサンシャジン



ミヤマダイモンジソウもちらほら咲いている。



タカネマツムシソウとキンコウカ



タカネセンブリとミヤマアキノキリンソウ



オンタデとウメバチソウ



ハクサンシャジンとトンボ



これもミヤマトウキかなあ?



ウメバチソウ



タカネセンブリ



ウスユキソウとタカネマツムシソウ



ネバリノギランとシナノオトギリ



右はキバノカワラマツバ



右はミヤマママコナ



左はクモマミミナグサ



ミヤマトウキ



オオバギボウシ





ハッポウアザミとクルマユリ(とっても小さい)



コウスユキソウとイワシモツケ



ミヤマコゴメグサもアップで見ると綺麗な顔をしている。



よく見ると模様が少しずつ違う



シナノオトギリ



タカネシュロソウとイワシモツケ



カライトソウとミヤマアキノキリンソウ



左はキンコウカののツボミか?右はミヤマママコナ



ノギランとシナノオトギリ



ミヤマママコナとイワショウブ





白いオトメシャジンとオオコメツツジ



皇室御用達水洗トイレの説明をするガイドさん。

チングルマの実



左はシオガマギクに似ているが、一輪だけ咲いていた。
誰か教えて..

右はイワショウブ

葉がショウブに似ている。





ハッポウワレモコウ(ワレモコウとカライトソウの雑種)とオヤマリンドウ

この辺りから登山道は人の波。

立ち止まって写真を写そうとすると10人以上が後ろに溜まってしまう。



ヨツバシオガマとタテヤマウツボグサ。

此処の花はどれも色が濃くて、鮮やかだ。



クモマミミナグサとタカネマツムシソウ



花も多いが人も多い。
家内も疲れ気味。





ハッポウウスユキソウと



タカネナデシコとホソバツメクサ



最後の岩場を越えると八方池が見えてきた。



雷雨が来そうな天気となってくる。



ホソバツメクサと?



右はミヤマウイキョウ。花が白く飛んではっ針見えないね。失敗!





ミヤマダイモンジソウもしっかりした花を咲かせている。



タカネミミナグサか?



ホツツジの可憐な花が心を和ませてくれる。



イブキジャコウソウ



八方池の向こうには唐松岳への登山道が続く。

ここから3〜4時間で2696mの頂上につく。

花の沢山ある人気のコース。



チングルマ



八方池から見下ろすと雪渓があちこちに残っている。

ミヤマアキノキリンソウ





点呼するガイドさんと添乗員(中央の白い服)。

添乗員さんも35人を引き連れると本当に大変。

;列を乱す私が一番迷惑をおかけしたかな?

ニッコウキスゲも少しだけど残っている。



チングルマとキバナノコマツメ

遠くて小さくしか写せない。



ミヤマタンポポとイワイチョウ



タカネナデシコ

白いハクサンシャジンは貴婦人のよう。



シロバナクモマニガナとクルマユリ



イワシモツケとミヤマアズマギク



タテヤマリンドウと思うのだが?



何処までも続く人並みと、ミヤマアズマギク



ミヤマトウキ



ハクサンタイゲキとニッコウキスゲ



素晴らしいシモツケソウをもう一度目に焼き付けておく。



1時丁度、雷雨の来る前に下山。

白馬の温泉に立ち寄って、汗を流す。

この地は、2500万年前フォッサマグマの海底にあったがその後隆起して白馬連峰となった。

その時海水を閉じこめて出来た温泉。

茶色い湯がとてもやわらかい。

信州そばを食べてひたすら高速を走り7時過ぎに新宿、8時には自宅にたどり着いた。

久しぶりの山歩き、人の多さには疲れたが、素晴らしい花の縦走路だった。

来週はツアーで谷川岳。

楽しみが続く。

白馬大雪渓


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