日向山 山の花道 2006/04/08

− 芦ヶ久保駅 〜 山の花道 〜 日向山633m 〜 武甲温泉 〜 横瀬駅

今日は、会社のハイキング同好会の山歩き、カタクリの花を求めて日向山の山の花道に出かける。

軽いハイキングなので、芦ヶ久保駅を出発したのが10時6分。

今日の天気予報は、晴れ一時雷雨とのこと。

雨が降れば、芦ヶ久保に引き返すつもりで歩き始める。



駅前の桜は未だ2分咲き。

吾野駅などでは満開だったが、少し標高(300m)が上がるとずいぶんと開花が遅れるものだ。



前回は、此処から真っ直ぐ上がっていったが、今日は酒屋の裏から左に登って行く。






しだれ桜が満開で美しいが、樹齢が若いので少し迫力に欠ける。



車道を離れて、山道に入る。10時32分。



山道を行くと「横瀬町農村公園」滑り台の赤色が興ざめ。



農村公園を過ぎると、前回通った車道に出る。

イチゴ園のところで右に上がるが、丁度人が居たので、イチゴを購入。500円。

おばちゃんが直接摘んでくれた大きなイチゴはよい香りがする。

山道を登りきると山の花道の入り口。

休憩してイチゴを食べる。

みずみずしいイチゴは完熟でとても美味しい。



山の花道の駐車場では、町内の人が豚汁の無料サービス。

美味しそうで食べたかったが、雨が降ってきた。

先を急ぐことにする。

前回見つけることの出来なかった山野草の群生地は、日向山の北側を巻いて下っていくとあった。

階段が続いていて、群生地に入れない様に柵がしてある。

階段の両側はものすごい数のカタクリが咲いている。

寒さと雨で殆ど花を閉じているのが残念だ。



かろうじて花を開いているカタクリがあった。



雨に濡れたカタクリも控えめで良いかも



アズマイチゲも沢山咲いているがお辞儀をしている。







下っていくと沢に出る。

カタクリが此処でも群生している。

アブラチャンが一面に満開。



東屋で休憩していると突然土砂降りになる。

しかもとても寒い。

少し早いが昼食とする。



しばらくすると日がさしてきて天気が急回復。

おまけに暖かくなってくる。

雨が止むのを待って出発。



日が当たっても未だカタクリの花は下を向いたまま。

もう少しするとしっかりと花を開く事だろう。



キブシとフサザクラが陽の光に輝いている。



階段を上り返して、日向山に向かう。

先ほどは全く見えていなかった武甲山も姿を現す。





12時22分日向山到着。

記念写真を撮っていると突然タヌキの夫婦が現れて通り過ぎていった。

横瀬駅に向けて出発。



プラムの畑の横の急な階段を下りると琴平神社に出る。





一旦車道に出て少し右に行くと、6番峠ハイキングコースへと曲がる。



植林地帯を下っていくと、突然視界が開けて広い耕作地に出る。



イノシシを飼っている。



また樹林帯に入り沢を越えて行く。



13時35分。車道に出るとます釣り場がある。



ここは標高が低い(210m)ので桜が満開。

武甲山が近くなる。



車道を行くと9番観音札所

ここから国道歩きとなる。

鯉のぼりの泳ぐ武甲温泉に14時11分着。

ゆっくりと温泉に入り、ビールで打ち上げ。

2時間近くゆっくりとして、駅まで歩く。



秩父市の美しい姿を誇っていた武甲山も石灰岩採掘の為削り取られてかわいそうな姿になっている。

大正12年から堀続けられて高度成長期時代は、すごい勢いで掘ったらしい。

橋や道路を造る為とはいえ、複雑な気持ちがする。



駅前の桜を楽しんで14時29分の特急を奮発して帰宅。

花が開いていなかったのは残念だが、カタクリの群落も見えたし、天気も回復し、温泉も満喫した。

来月は伊豆下田でお泊まりの予定。



総歩行距離9.8q

累計標高差 +488m −554m

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