讃岐富士(飯野山) 直登コース  2005/01/16
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− 讃岐名物直登コースに飯野山で出会った! −

朝から天気がはっきりしない。
ぐずぐずしている間に12時になってしまった。

正月の鍋物で3s以上太ってしまった体が重い。

一寸一登りしたいが、今からでは、裏の峰山か、飯野山しかない。

と言うことで急遽、飯野山に向けて出発。





左はハハコグサかな?
ノゲシの花は何時までも元気で威勢良く咲いている。



左の花は?オランダミミナグサ。
ありふれた野草だが、この時期に咲いていると、とても愛らしく感じる。
右は見事なヤツデの実。

何時もの様に伊勢神社に駐車。

讃岐富士さんの車が停まっている。
またお会い出来るかな?

1時20分登山開始。

広場まで登ってくるとメジロが沢山戯れている。

神社跡の階段の下で、讃岐富士さんにお会いした。

その時、ぼそっと「直登コースがあるんですよ」

そういえぱ、年末に天狗周遊道に回った時に、下から真っ直ぐ上がってきていた道があった。

魅惑的な囁きにつられて、初めての直登コースを行くことにする。



遊歩道にでた所の看板を右に少し行くと赤テープと赤ペンキが付いている。

きっと此処から登るのだろうが、踏み跡らしきものは非常に薄い。



最初は、赤テープが導いてくれるが、途中で枯れ沢の様な場所に来ると、テープが消える。
しかし、そのまま直登するとまた、テープが現れる。

最近は殆ど人の通っていない山道だが、しっかりした踏み跡が、枯れ葉の下には付いている。
きつい上りだが、しっかりした木が沢山生えているので、掴みながら登る。

15分ほどで、遊歩道の5合目辺りに飛び出す。



遊歩道の向こうに登山道が続くが、登り口は家内の背よりも高い崖になっている。

赤テープをよく見ないと入り口は解りにくい。

此処からは、多くの人が登っている跡がある。

楽しくなるようなきつい登り。

両手をフルに使ってぐいぐい登る。



10分ほど登ると、左に大きな赤ペンキの印。

その先を覗くと、づっと続いている。

讃岐富士さんは、殆ど直登の道だと言っていたが、真っ直ぐ上にはテープが見あたらない。
此処を左に巻いていくのかと、とりあえず曲がってみる。

しっかりした踏み跡と赤ペンキが何処までも続くが、少しずつ下る感じで、上に行く気配がない。
これは違うと直ぐに引き返す。
10分ほどのロス。



分岐まで戻り直登する。
テープはないがしっかり踏まれている道が続く。

きつい山道をエッチラぐいぐい、よじ登る感じで行くと、段々見晴らしが良くなる。



登るにつれて大きな岩が現れてくる。
頂上が近い。

最後は、岩にかじりつく感じでよじ登ると、天狗周遊道の大きなコンクリートブロックにでた。

周遊道によじ登ると、丁度男性がやってきた。
ほほうこのコースも最近来る人が増えているんだ!!



このブロックの左をもう少し登ると、遊歩道の天狗周遊道の看板に出る。

見晴らしの良い所で昼食にしようと、天狗周遊道を少し西に行き、大岩の上で弁当を広げる。

登ってきた伊勢神社(右の写真の右端)やその上の団地、そして農園が真下に見えている。

少し寄り道をしたがここまで45分。

寒いのに汗びっしょりとなっていた。

相栗峠のように急ではないが、標高差300b余りを一気に登るのは気持ちが良い。



いつものコーヒーを楽しんでいると、霰が降ってきた。
汗をかいた体が急速に冷えてくる。

そのまま周遊道を行き、石鎚さんなどの石積みの間を登る。
しめ縄が新しくなっている。



頂上には親子4人連れとお年寄りが一人。
クロネコが餌を食べていた。



風を避けながら、コンビニで買ったアンマンをかじり、コーヒーを楽しんでいると
、霰が雪混じりになり吹き付けるように降ってきた。
早々に退散することにする。



左不明花。 右はハコベ。



遊歩道をゆっくりと下りて、伊勢神社へ。
イヌホウズキが縮こまったように咲き残っている。

初めての飯野山直登コースは、いつものコースと違った山登りの楽しさを、味あわせてくれるコースだった。

教えていただいた讃岐富士さんに感謝!



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