伊香保 つつじの広場 2005/05/29
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− 伊香保温泉の丘、ヤマツツジのトンネルを歩く −

朝早く起きて、伊香保の温泉街を散策



消防署の隣のホテルを出て、文学の小径を抜ければ古い温泉街に入る。



遠くの山並みは生憎霞んでいる。



パンフレットには讃岐の金比羅さんと並ぶ日本の三美階段と書いてあった。

関所跡から伊香保神社までの300段余りの階段。

大正4年に源泉の湯を温泉宿にながす為に作られた。

右の写真のように、所々に透明な蓋があり湯の流れが見える。



与謝野晶子の「伊香保の街」が刻まれている。










明治44年の伊香保温泉



石段を登り詰めた所に伊香保神社がある。





境内には、万葉集の歌碑がある。

伊香保の湯で朝日が虹を作るまでお前と一緒に寝ていたいとか..

隣には松尾芭蕉の句碑が..



神社にお詣りしてから石段を下ると、紫陽花の花

小さな温泉饅頭屋さんの、おじいさんが声をかけるのでつい買ってしまった。



初めて見る花と、WARUKOさんが大好きなジムニーの車高アップ車

7時になったのでホテルに帰り朝食。

朝食後自由解散となり、渋川までバスで出て即帰る組と、今日も山歩きをするグループに分かれる。

私は、10時30分の高速バスで帰るのでしばらくの間、散策をする。



渋川行きのバスは20分おきぐらいに出ている。

ロープウェイ駅に行くと、始発は8時40分だとのこと。

歩いて登っても30分ぐらいとの事だが、この駅には、コーヒー等が無料の休憩所がある。

綺麗な休憩所でコーヒーを2杯もお代わりして、伊香保の街を眺める。

左の写真の気球は、つつじを空から眺める為の熱気球。





手作りの金太郎さん等を眺めていると、後発の登山組がやってきた。



ホテルで貰ったフリーパスでケーブルカーに乗る。

このフリーパスは、ケーブルや温泉ガイド乗り合いバスや温泉などが無料で、とてもありがたい。



頂上駅に着くと、山の説明板がある。

天気がよいと谷川岳から白根山まで一望の下に見渡せるそうだ。

駅員さんに、晴れた日の写真を見せて貰い一同あまりの見事さに感嘆する。

駅を下りて直ぐ右は大きなスケートリンク。

当然閉まっている。



山道にはいると早速レンゲツツジやサラサドウダンが迎えてくれる。



気持ちの良い散策路の、つつじと新緑がまばゆいくらい美しい。



10分ほど歩くと見晴台に着く。

遙か向こうは霞んで全く見えない。

残雪の山並みを見たかったが残念だ。

伊香保の街が見渡せる。



見晴台の下には、ウツギやユキザサが満開。



木々の間からは、二ッ岳の雄岳、雌岳が覗いている。左奥は孫岳。



木段道を駆け上がるとつつじヶ丘の展望所。



標高が1050m有るので、非常に見晴らしがよいはずだが、相変わらず霞んでいる。

右に見えるのは水沢うどんで有名な水沢山。

他のメンバーは、あの山まで行くそうだ。



つつじの広場、つつじヶ丘、つつじが峰へとつつじの径は続く。









つつじのトンネルは果てしなく続くが、バスの時間が気がかりなので途中から引き返す。

つつじの丘まで引き返して水沢山を見る。

あの山にも登りたかったなあ〜















また、ロープウェイで下りるとミズキやホウノキの花が眼下に見える。

ホウノキの花は何時も上の方に咲いているので見下ろしてみるのは初めて。



バス停に戻り新宿行きの高速バスに乗る。

新宿まで3時間。

2300円は安い。

竹久夢二の記念館を過ぎ、温泉饅頭と水沢うどんのお店の林立している中を通り過ぎる。



水沢観音あたりから水沢山がよく見える。

いつの間にか青空が見えている。

新宿に着くと丁度、花園神社のお祭り。



電車を乗り継いで家に帰ると、街路樹のハナミズキに実がなっていた。

これが秋には真っ赤になるのかなあ?

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