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池上梅林 |
2006/02/19 |
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− 暖かい日差しに誘われて咲き始めの梅の香を楽しむ −
歩いて、10分ほどの池上梅園に梅を見に出かける。
池上梅園は、本門寺の隣にあり、元は個人の庭園であったが大田区に寄贈されたもの。
戦前までは、日本画家伊藤深水氏の自宅兼アトリエで「月白山荘」と呼ばれていたが、戦災で消失。
戦後築地の料亭経営者小倉氏が別亭として使用していた。
その後、東京都に譲渡され、現在は大田区に移管され、大田区の区花である梅の花370本個が植えられている。
梅は未だ満開にはほど遠い状況だが、園内には甘い香りが漂っている。
うぐいすが沢山居たが、ヒヨドリが来たのでみんな居なくなってしまった。
園内には、茶室が大小3軒ほど有り、茶席が設けられていた。
珍しい別建てになっている便所と内部。
福寿草も咲いていた。
梅園の入り口の屋台のお菓子屋さん。
中には梅のみの砂糖漬け?が入っていて甘酸っぱくて美味しい。
帰りに本門寺によると階段で高校生がトレーニング。
本堂の瓦屋根の吹き替え工事は、もう殆ど完了していた。
立派な瓦屋根だ。
境内で、焼き煎餅を食べる。
タレに付けてさっと焼いた煎餅はとても香ばしい。
沈丁花のつぼみがほころびかけていた。
もう春は近い。
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