高尾山から陣馬山縦走 2005/11/13

− 高尾の紅葉にはがっかり、陣馬山のピンクのマユミの実に感激 −

仕事のレポートも夕べ遅くまでかかって仕上げる事が出来た。

朝起きたらよい天気。近場の山に行く事にする。

京王線で高尾山口に8時前に到着。京王線は370円、安くて何時も感動する。



時間が早いせいかいつものようには混雑していない。



四季咲き桜だろうか、青空に映えて美しく咲いている。



8時10分登山開始



紅葉が日に映えて美しい。



稲荷山コースから登る。



展望所に着くと、八王子を初め都内のビルが輝いて見える。



山頂直下の休憩所で一休み。

小さな子供さんが多い。



混雑する高尾山頂をそのまま素通りして、もみじ茶屋へ



富士山が少し霞んではいるが美しい。



ガマズミの実ももう終わりかな?

葉がタンポポのようなアザミ。



一丁平を過ぎるとイチョウが色付いていた。



10時5分小仏城山着。



相模湖と小さな仏さん。



小仏峠手前の小仏トンネル上の茶店は、長い間閉まっていたが今日は開いている。

山芋などが売られていた。

3000円分ものキノコを買っている人も居た。



中央高速と相模湖。

右はセンボンヤリの綿毛



急な坂を下っていくと小仏峠。

10時34分。



坂を上り返すと景信山

11時2分着。

大勢の登山客で賑わっている。



キノコの店



ナメコ汁と山菜饅頭で一休み。

ナメコたっぷりでとても美味しい。

お味噌に秘訣があるみたい。





この山には色々なアザミが咲いている、ガイドブックにはアズマヤマアザミとタイアザミが咲くと書かれている。

今頃の季節に元気に咲くアザミは初めて見る。



ケヤキの紅葉は美しいなあ。



リンドウも元気に咲いている。

ツルリンドウはもう実になっている。



この山には、小さな子供から、80才近いお年寄り、そしてワンちゃんまでが元気に歩いている。



明王峠を越えて、最後の坂を上がると陣馬山頂上が近くなる。

高尾山頂の紅葉はもう一つだったが、此処の紅葉は美しい。



目の覚めるような紅葉に見とれてしまう。



陣馬山857m、13時丁度到着。

登山口から約5時間。



後ろに見えるのは生藤山



ピンクのマユミの実が、感動するほど綺麗だ。

こんなピンク色のは初めて見た。



食事の後、ノンビリと休息。

小さな子供を連れた家族が大勢登ってくる。



一人黙々と登ってきた、シブい子供。4才くらいか?



この山はオーバーユースなど気にもかけずに、小さな子供からお年寄り、

そしてマラソンする人、MTBで走る人、無線をする人、街歩きのようなニューファッションで登ってくる人

全てを飲み込んで、平気な顔をしてそびえている。



13時40分下山開始。

今日は初めてのコース、藤野へ下りる。



此処にも背の低い元気なアザミ



ノブキが沢山咲いている山道をドンドン下りる。

この道は殆ど人が通らない道だ。



このツル性のリンドウは何リンドウ?

ツルリンドウとは葉が全く違う?

コセンダングサが沢山咲いている。



山道から突然茶畑に出る。

アカバナボロギクやキツネノマゴが咲き乱れている。



茶畑が美しい。

チャの花が咲いていた。



イチゴやスミレが季節を間違えて居るみたい。



イヌホウズキが咲いて実も付けていた。

ハコベまで咲いてまるで春のよう。

よく見るとオシベの先が5つに別れている。

これはウシハコベのようだ。



ヤブランが黒い実を付けている。

右もヤブラン?



ハキダメギクもよく見ると可愛い。

牧野先生ももう少し可愛い名を付ければ良かったのに。



カタバミがまだ咲いている。

林道を黙々と下る。

清流の音を聞きながら歩くのは気持ちがよい。



この地区はあいさつ運動をしているらしい。

林道脇にはゴミが全然落ちていない。

ましてや廃車など放置されている訳がない。

みんな声掛け合って、気持ちよく暮らしているんだね。



15時17分、車道の登山口に着く。



車道を黙々と歩く。

途中で登りとなり、足の裏が痛くなってマメが出来そうになる。

車道歩きは本当に疲れる。

長くて狭いトンネルを抜けるとやっと駅に着く。

15時42分。

時間があるので、駅前のコンビニでビールとおつまみを買ってホームでグビリ。

電車は満員だったが、八王子で座れた。

秋晴れの気持ちの良い山歩きが出来た。





歩行距離約23q

累計標高差 +1505m −1488m

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