鎌倉 六国見山〜源氏山 早春散歩   2006/03/11 
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暖かい陽気に誘われて鎌倉散策に出かけた。

いつもの様に北鎌倉で下りる。

一時間ほどで来る事の出来る鎌倉は、本当に手軽だ。



12時30分、北鎌倉駅の臨時改札を北側に出て、東京方面に線路脇の細い道を進む。

高校生が、沢山下校してくる。

洒落た住宅や、趣のある住宅を見ながら行くと、北鎌倉小瀧美術館がある。

小瀧千佐子が集めたヴェネチアン・ガラスはとても素晴らしいらしいが、今日は寄らずに行く。



北鎌倉の北側はは、200万年前に堆積した小石混じりの砂岩で浦郷層と呼ばれる岩山となっている。



くり抜かれた岩に有るお稲荷さんと中華料理店の入り口。

中華料理店は岩の中にあるのかと思って覗いたら、トンネルになっていて、お店は岩の向こうにあった。

驚かされてしまった。



民家の庭先には沈丁花が花を咲かせて甘い香りが漂っている。



北へ曲がるといきなり階段となり、新興住宅地の中を登って行く。

新しい住宅が建ち並んでいる。

これらの住宅が出来る前はどんな場所だったのかなあ?

調べてみると、つい最近まで里山の杜の広がる素晴らしい場所だったそうだ。

六国見山の山麓と、中腹の長窪地区が大規模宅地開発で今の新興住宅街に変わり果ててしまった模様。

鎌倉に住みたいという需要が、素晴らしい北鎌倉の環境を大きく変えてしまったらしい。

階段から大船観音が見渡せる。



住宅地をはずれると、畑が広がり、此処が鎌倉だとは信じられない光景となる。

暖かい日差しに桜が満開となっている。

オオイヌノフグリも群生している。



ナズナ、ハコベも土手に一杯咲いている。



今年初めてのスミレを発見。

嬉しくなる。



のどかな農村風景を楽しみながらドンドン行くが、「六国見山登山口ではありません」の看板が..

此処は長窪という場所らしい。

農作業のおじさんに道を尋ねると左後方だと教えていただいた。

あまりののどかな風景に登り口を通り過ぎたらしい。

住宅地がとぎれた左側に登山口はあった。



笹のトンネルをくぐって少し行くと六国見山頂上。



霞んではいるが相模湾が輝いて見える。

此処で弁当を広げてノンビリ食べようとしたら、後方から突然羽音がして、トンビが弁当のエビフライを掴んでいった。

羽が体に当たったので一瞬何かと思った。

立ち上がって睨み付けたがお構いなし、またこちらを狙って輪を描いている。

その内、数も増えだした。

弁当を食べるのを諦めて出発。

展望台にいた方にお聞きしたら、最近鎌倉の海岸では、弁当泥棒のトンビが増えているとか。



大船へ降りる道もあるが、明月院方向へ下る。

少し行くと稚児ヶ墓が有る。

直ぐに登山道が終わり、住宅地の階段を下りていく。

こんな所に菜の花が



立派な白い塀の方へ行くと、先日歩いた天園ハイキングコース。

小さな洒落た喫茶店が所々にある。



人だかりがしていると思ったら、アジサイで有名な明月院に着いた。



北条時頼の墓所がある。



日向水木が咲き始めている。

淡い黄色が品のある美しさだ。



蝋梅や紅梅が丁度満開。





沈丁花の他に、クリスマスローズが沢山植えられている。






本殿から裏庭園の眺め。

日本の美学を感じる。



枯山水も見事



鎌倉に多いやぐら(岩をくり抜いて仏を祀っている)の中でも最大級。

壁面には二体の如来像と十六羅漢像を浮彫にして中央に上杉憲方の墓と言われる宝篋印塔が安置されいる。



仏殿・宗猷堂と鎌倉十井のひとつ「瓶ノ井」が有るが、これは「つるべの井」とも言われ、現在も使える井戸だそうだ。





明月院を後にして、再度北鎌倉駅方向に帰り、踏切を渡り左に入っていく。



東慶寺の階段を上るが参拝はせずに左の坂を登る。



ここから大仏ハイキングコースに入る。

浄智寺にはスミレが沢山咲いている。



葛原ヶ岡神社の赤花三椏と野球のボール位有る巨大三椏










神社の左の売店から奥の庭に自由に入ってくださいの標識。

おじさんがいて、どうぞこの桜を見てくださいと勧める。

見事だが逆光なのが残念。



でっかい椿が沢山咲いている。

手のひら位有る。

トンビに餌をやると人間の弁当を取りに来る様になるとの注意書き。



源氏山公園に向かうと源頼朝の座像がある。

一体は桜並木なので桜の季節には賑わうだろう。

狂い咲きのつつじは貧相。



源氏山頂上標高98m

 源頼朝の先祖である源頼義は陸奥の安倍頼時の討伐に出陣。

その時、ここの山上に白幡を立てて、氏神の岩清水八幡宮に戦勝を祈願し、出征した。

源頼朝も、此れに習って、平家追討の時、山頂で、源氏の戦勝を祈願したと言われる。



リスに餌をやるなと書いていたが、リス等居るのかなあと思っていた。

しかし、木々の上を沢山走り回っている。



大仏ハイキングコースに戻り長谷方向に進む。

絶景ポイントを過ぎると、静かな山道が続く。



途中有名な喫茶店があったので寄ってみるが今日は休み。



急坂を下ると、やっと新大仏坂トンネルの下に出る。



渋滞を横目に見ながら進むと公徳院の入り口に着く。

大勢の人がぞろぞろ歩いている。



今まで人の殆ど居ない山道を歩いてきたのでそのギャップに驚く。



与謝野晶子の句碑「かまくらやみほとけなれど釈迦牟尼(しゃかむに)は美男におはす夏木立かな」がある。



ついでに長谷観音に寄る。

でっかいタブノキ



長谷観音を少し見学し、江ノ島電鉄長谷駅へ。



噂どおり狭い家の間を通っていく。



鎌倉駅まで190円。

17時丁度に鎌倉駅に着き、横須賀線で帰るともう19時となっていた。

鎌倉の低山ハイクを楽しんだが、今年初めてのスミレにも出会えて楽しいひとときを過ごす事が出来た。

これからの散策は沢山の花に出会えるだろう。

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