乗鞍岳 3026m  2003/8/3
 
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一番簡単に登れる日本アルプスの山として知られている乗鞍岳に、昨年の夏登ってみた。
3000m級の山は始めてであり、簡単に登れると言うことで期待に胸がふくらむ。昨年からは、自家用車の乗り入れが禁止となっており、飛騨方面からは、平湯バス停と、ここの朴の木バス停で、バスに乗り換える。
立派なバス停が出来ている。当然売店、トイレもある。
バスからの展望を楽しみながら、駐車場に着く。大変なバスと人の数である。
このバス発着場がすでに2700m有る。

バスの乗客の格好は様々。完全な登山仕様の人もいれば、街着のままの人もいる。
看板を見ると、主に6つの峰があるようだ。そのうち2つは登山禁止。

それぞれの人達がそれぞれの方向に散っていく。
早速バスターミナルの左側からお花畑に向かって下っていく。

目の前に広い湿原とその向こうに残雪そしてコロナ観測所が遠くに見える。
剣が峰は見えない。


お花畑にはいると、もう最盛期は過ぎたらしいが、多くの高山植物が迎えてくれる。
黒百合や駒草などが、当たり前のように咲いている。

ミヤマクロユリ イワカガミ
ミヤマキンバイ アオノツガザクラ コマクサ

お花畑から少し急坂を上り、登山道に戻る。コロナ観測所を右に見
上げながら、左に大きく巻いていく。

残雪の上では多くの人が夏スキーを楽しんでいる。

正面に剣が峰が見えるはずだが、ガスに覆われて全く見えない。

山小屋までは、緩やかな道が続く。

山小屋までは、うろうろしながら40分。
山小屋では多くの人が、食事をしたり、休んでいる。
ここにも多くの高山植物が咲いている。
トイレに行って、さあいよいよ登山開始。

ツガザクラ<、コケモモ等がいっぱい咲いている登山道を行く。
岩道に来るとあんなに沢山いた人がどんどん少なくなってくる。

途中でお弁当を広げて座り込んでいる人そして顔を真っ赤にして倒れ込んでいる人
やはり3000mをなめたらいけない。

頂上直下の山頂湖 岩道から、尾根に抜けた所にピークがある。 剣が峰に向かって、最後の登り


頂上の祠まで左の岩場を巻いていく。
山小屋から1時間ほどで頂上。
狭い頂上は人があふれている。
360度の展望は最高。
昼食を取りすぐ下山。来た道が見えている。
振り返ると、綺麗に剣が峰が見えている。 時間があるのと少し物足りないので、
富士見岳に登る。ここも非常に眺望が
よい。
帰りは、松本市を抜けていくが渋滞と気温が
高すぎクーラーの調子が悪く最悪。5時間ほど
かかってやっとホテルに到着。
北軽井沢のホテルで疲れをいやす。



ミヤマクロユリ                         イワカガミ    



                          コマクサ



イワギキョウ                        イワツメグサ 



                           アオノツガザクラ


          
イワカガミ                    コケモモ



ヨツバシオガマ                      イワツメグサとイワギキョウ 

                     
 
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