相馬山 榛名湖畔の山 2005/05/28
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− 榛名湖畔の山 ヤマツツジの花街道を歩く −


今日は、会社のハイキング倶楽部の山行きに参加させて貰う。

以前東京勤務の時、一度参加していたので、案内をいただいた。



上越新幹線に乗るのは初めて。

東京駅の新幹線ホームの0qのポイント。

Maxたにがわは、途中の高崎駅で切り離すので、変な顔がにらめっこしているように連結されている。



二階建ての一階なので、ホームが丁度目線と同じ高さ。

待っている人の足が目の前にあるのは、ちょっと..
一時間余りで、高崎駅に着く。

ずいぶんと立派な駅だ。



バスで1時間20分ほどで榛名湖に着く。



正面に榛名冨士の端麗な姿が見える。

スワン号の向こうに「湖畔の宿」の記念碑があるそうだ。



来た道を少し引き返し登山道に向かう。

10時57分出発



鮮やかな色の大型スミレが咲いていた。

この蕾は?



今日は、左の天神峠から氷室山、天目山を経由して相馬山に登りヤセオネ峠に下りる行程だ。

相馬山は1411bあるが、榛名湖畔が1080bあるので標高差は少ない。



大きな石灯籠の横を上がっていく。

カキドウシが群生。



ミツバツツジがまだ残っている。

ヤマツツジが満開を迎えている。

花の中心の赤が濃く、周辺が淡くなっている。



ヤセオネ峠まで5.4qとある。

但しこれには相馬山に登る距離は含まれていない。

新緑の中を歩くのは気持ちがよい。



ユキザサが咲いている。

葉はよく見かけるが咲いているのを見るのは初めて。

とても可愛くて感激する。



少し急な坂を登ると、簡単に氷室山頂上下に着く。

昔は今日歩いている外輪山も含んだ大きな山だったらしい。






何時も見慣れているミツバツツジと印象が違うと思ったら、此処のミツバツツジは雄しべが10本有る。

花も大きく、葉っぱもパカッと開いている。

調べてみるとトウゴクミツバツツジだそうだ。

雌しべの下半分に縮れた腺毛があるのが特徴らしい。

少し休んで出発。

今登った分だけ降りる感じ。

ミツバツツジは今年はもう見納めだろう。



木々の間から、榛名湖が見える。

嫌な木段道が続く。



この丸い葉っぱは何の木?

一寸踏ん張ると、天目山頂上。

丁度12時。

今日の山歩きは団体なので超スローペース。

早くも昼食タイム。

弁当を食べ終わっても、出発する気配がないので手持ちぶさた。



ヤマツツジが沢山咲いているが、まだ蕾の木も多い。

この山のツツジは遅いのかな?



12時37分やっと出発。

山道は広く、とても感じの良い所を下る。



ユキザサやツクバネウツギが目を楽しませてくれる。



進むにつれ、立派なヤマツツジが満開になっている。



小さな小さな白いスミレはフモトスミレかな?

開けた所にズミ(コナシ)の大木が..
丁度満開。甘い香りがする。

ヒメリンゴとよく似た葉っぱ。

親戚なのかな?





ツツジの花街道を行く。



ヤマツツジの向こうに見えるのは三ツ峰山



ミツバツツジとヤマツツジの競演



何の実かな?

右は沢筋に咲いていたでっかいスミレ。

スミレの女王、サクラスミレだと蘭ちゃんに教えていただきました。



和菓子のような可愛いツボミは何のツボミ?

ニガイチゴの花が丁度見頃。





ズミの大木の向こうに榛名湖



此処から見る榛名冨士は本当の富士山のような形をしている。

しばらく笹原を行く。



樹木の間から相馬山が顔を出した。

いびつな形をした山頂だ。

スルス岩は臼のような形をしている。



14時丁度、スルス峠に着く。

皆さん少しお疲れの模様。

休憩が長くなる。

葉っぱが開ききっているのに、まだ花を付けているミツバツツジ



また、階段が延々と続く。
途中で座り込んでいる人もいる。



とどめの木段道で、みんな遅れだした。

相馬山の登山口で待つ。

相当脅しのキツい鳥居がある。



みんながそろったので出発。

14時25分

鎖場や、鉄製のハシゴを登っていく。



今度は手すりの着いた梯子



かなり厳しい岩場を登り切ると黒髪山神社につく。

此処が相馬山山頂。

14時51分着



道中は苦しくとも、山頂に着くとみんな笑顔。

はるか見渡せるが、全て霞の中。

黒髪山神社は昔、榛名神社の飛び地境内であったが、昭和26年独立した神社となったと記されている。



15時過ぎに下山開始

怖々と登ってきた梯子を下りる。



相馬山の鳥居まで戻り、ヤセオネ峠に向かう。



15時45分車道に出る。

ヤセオネ峠のバス停は直ぐ前。

バスは16時17分。

いつもなら伊香保温泉まで歩いていくが、おとなしくバスを待つ。

やっくりとした山歩きだったが、思いもかけないヤマツツジの花街道を歩くことが出来た。

四国でアケボノツツジを見ることは出来なかったが、素晴らしいヤマツツジを見ることが出来た。

30分ほどバスに乗って伊香保温泉着。

ゆっくりと温泉に入り、今日の山行きなどを話し合いながら美味しい食事をいただいた。

明日は近辺を見学して帰るつもり。


続く

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