高川山 2005/06/12
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− 梅雨の晴れ間、やっと冨士に出会えた −

うっとうしい天気が続いていたが、今日は何とか天気も持ちそうなので、
手軽な山歩きを計画する。

家内は先週の続きで、八王子城趾から北高尾の尾根を歩き、堂所山へと縦走したいらしい。

しかし片道4時間のコースは、天候が持つかどうか心配。

山梨県の高川山976mに行く事にする。

新宿7時8分の快速で高尾駅へ。

高尾で乗り換えて大月の一つ向こうの初狩駅まで行く。



高尾で約20分の待ち時間。

プラットホームには、高さ3m程もある石の天狗がにらんでいる。



大月駅で10分ほどの時間待ち。

駅の直ぐ前の大きな岩山には、戦国時代お城があったそうだ。



やっぱり大月と言えば富士山だね。



初狩駅に着くと、なんと青空が広がっている。

東京へ来てから、金時山、陣馬山等々冨士の展望が素晴らしいと言われている山に登ってきたが、

冨士は私達の前にははっきりとは姿を見せてはくれなかった。

季節が悪いと諦めていたが、今日はもしかしたらと期待が湧く。

何しろ高川山は冨士の展望スポットとして大変有名な山なのだ。

9時15分着。

6時過ぎに家を出てから3時間余り。

関東の山歩きは、何時もスタートまでに時間とお金がかかる。




登山口に近い家々の庭には珍しい花が植わっている。



高川山からは冨士の朝焼けが美しいらしい。



駅を出て右に曲がり、また右に曲がってガードをくぐり次に左に行くと、高川山の看板がある。

石垣には、ユキノシタが満開。



自徳寺の看板があったので少し立ち寄ってみる。

このお寺の石仏はみんなのっぺらぼう??



左の花はフヨウかと思ったが葉っぱが違う。

ムクゲでもないし、なんの花だろうか?

右はジャガイモの花。






ヒルザキツキミソウやノイチゴの実を楽しみながら歩く。

杖をついたお婆ちゃんが、ドリンクやお菓子の入ったビニール袋を下げて下の畑から上がってきた。

暑いねえと話しながら行くと、おじいちゃんが花畑の下草苅りをやっている。

おじいちゃんのおやつを持ってきたらしい。

道端の花を写しながら行くとなかなか先に進めない。



鶴ヶ鳥屋山1375mがお花畑の向こうに見える。



熊も時々出没しているらしい。

でもこの山域には3頭しかいないらしいのだが..

ヤマブキショウマ?



9時44分やっと登山口到着。

高川山新ルートを行く。

とても暑くて、汗がしたたり落ちる。

今日の気温はかなり高くなっているようだ。



少しムラサキがかった白色の花がもわっと咲いている。

とても涼しげで綺麗だ。

この花はこれから今日の山歩きの最中ずっと私達を見守ってくれた。

コアジサイというらしい。

こもれびさんや蘭ちゃんに教えていただいた。

装飾花が全くない可憐なアジサイ。

香りも素敵。



途中三原裸子の良い所から初狩の町と滝子山1590m方面が見渡せる。



登り一辺倒の道が続く。

若い人達のパーティを追い越して行くと男坂と、女坂の分岐に着く。

10時3分

勿論男坂を行く。



若者達は女坂を行くらしい。

わっしょわっしょと登っていく。

早く行かないと富士山が見えなくなってしまうのだ。



10時27分男坂クリア



少し行くと広場があり、大きな石があるので小休憩

コアジサイに混じってガマズミも白い花を咲かせている。
この花は清楚な感じではない。



このツル性の花は解らない。

気持ちの良い道が続く。



沢筋からの道と合流しまた急坂を一踏ん張りすると頂上に飛び出る。

10時45分着。

駅から1時間25分。

登山口から1時間。



目の前に富士山の雄大な姿が広がる。

すでに青空は消えて雲が広がっているが、何とか冨士の端麗な姿を見る事が出来た。

雪も殆ど消えて夏山シーズンが近い事を示している。





シモツケのツボミがもうほころびそう。



都留市内の向こうには、鹿留山1632mや杓子山1597m等々の山々が望まれる。



冨士を眺めながら昼食。

雲が晴れて青空が覗かないかなあと思ったが無理。

段々と雲が多くなり冨士が隠れてきた。



高川山の仙人犬「ビッキー」

2001年からこの山に住み着いているらしい。

雌犬で、何人もの人が飼いたいと連れて帰ろうとしたが、この山が好きらしい。

首輪をしているのでもと飼い犬だったようだ。

赤星山の「赤星丸」は、元気にしているだろうか?



頂上には、紅葉しているような赤い葉っぱが見える。
なんだろう。

FRVさんに、アオダモの実だと教えていただいた。

アオダモと言えば、伊豆が岳の頂上で見た糸くずみたいな花を付ける木だ。
成長が遅く、イチロウや松井のバットに使われている木として知られている。

あの糸くずがこんな鮮やかな実を付けるんだ!驚き。

かなりゆっくりして山を下りる事にする。



11時30分下山開始



下りは岩の道を注意して下りないとかなり足場が悪い。



途中で川茂への沢筋の道があるが、尾根筋を田之倉へと下りる。

ヤマボウシが満開だ。



眺望の開けた所から、リニアモーターカーの実験線が見える。

この高川山の下を実験線は走っているのだ。

実験車両は今愛知万博に行っているとか。



途中おむすび山の看板があり、看板に従って行ってみるが何もない。

馬頭観音がある。



この白い花は??

イボタノキと蘭ちゃんに教えていただきました。

イボタロウムシ(カイガラムシの一種)が付いてイボタロウ(虫白蝋)が取れる木らしい。

なんのコッチャ。

霧のタンスなどのつや出しに使われるらしい。

べんけい岩がある。




ヤマホタルブクロが所々咲いている。

この黄色い小さな花は?

ヤマノイモ科のオニドコロの雌花らしい。



クサフジやアザミが沢山咲いている。



やっと車道に出る。

道端にはヒメレンゲが咲き誇っている。

12時54分



畑があり一面に、沢山のクワの木が植わっている。

丁度、クワの実が熟している。

木の実は美味しいらしい。

猿が何匹も木の実を取りに来ている。

この辺ではまだ養蚕が盛んなのだろうか?



稲村神社に無事を感謝してお詣り。




左下はバイカウツギ。

花弁が4枚の一重咲きは、自生種に近く、清楚で美しい。

桂川の橋から九鬼山が正面に見える。



こんな所に四国巡礼の供養塔がある。

かなり古い。

都留市から沢山の人が四国巡礼の旅に出てなくなったのかなあ..



田野倉の駅に13時25分着。

冨士の美味しい水130円を買って喉を潤す。

殊の外美味しい。

居眠りしているおばちゃんを起こして切符210円を買う。

13時34分の可愛い富士急行に乗り大月へ。

JRに乗り換え帰途に就く。

今日は思いもかけず冨士の美しい姿を望む事が出来た。

来週からは、しばらく野暮用が続くため山にはこれない。

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