高尾山〜陣馬山ミニ縦走 2005/04/17
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− 都民の山と思って、観光気分。でも結構ハードでした。 −

今日は、私達の関東山歩きの初デビュー。

何はともあれ、東京都民の山として知られる高尾山に行く事にした。

レポートを探すが、年間250万人も登る山にしては、詳しいレポートが余りない。

公式サイトの登山地図と、カシミール地図を用意して出かける。

自宅を6時30分出発。

新宿から何も考えずに乗ったのが中央線の快速。

しかしこの快速は直ぐに各駅停車となり、高尾まで1時間近くかかってしまった。

ホリディ快速というのに乗らないといけないらしい。

高尾で京王線に乗り換え3分ほどで高尾山口。

駅のポスターを見ると、京王線なら47分と書いてある。
しかも料金は370円と格安。最初から失敗。



高尾山口駅の前は、大勢の登山客で一杯。

トイレを済ませ、おにぎり弁当と水を購入。

ケーブルカーの清滝駅を目指す。

途中沢山のお店があり(煎餅屋、饅頭屋、漬け物屋、酒饅頭屋そして炭焼き団子屋と串焼き団子屋)
満開は過ぎているが、まだまだ元気な桜を堪能する。



清滝駅に来るとケーブルカーに乗る人でごった返している。
今日は15分間隔で運転しているようだ。



駅の直ぐ左の稲荷山コースから出発。
8時37分。



最初から、沢山のスミレが咲き誇っている。
此処のスミレは、葉がとがって長いので、○×スミレなんて考えていると
後ろが詰まって、ゆっくりしてはいられない。



突然センボンヤリみっけ!

このコースの由来となった旭稲荷。

この辺までは、とにかく登山道がごった返し、写真を写すのもままならない。



しばらく結構キツい道が続く。

テンナンショウが目立ってくると、登山客もバラけてきて、足早のグループの後に付いていく。



チゴユリみっけ。
紺色のスミレはピンボケ。



急に道が広くてゆったりとしてくる。

階段を上ると、9時8分稲荷山展望台に着く。



春霞で、遠望はきかないが、晴れると八王子の市街などが見渡せるらしい。

箸蔵街道よりも快適な広い尾根道。



登山道脇にはミヤマシキミが多く見られる。

この登山道は、平坦な道と、少し急な木道の道が交互にある。



先ほどまで沢山いた登山客は何処へ行ってしまったんだろう?静かな尾根歩きが続く。



モミジイチゴが沢山咲いている。この花は痛んでいたが、縦走路には一面に美しい花を咲かせていた。



突然ものすごいスピードで走り抜けていく人達がいる。

マラニック(マラソンとピクニックの意)を楽しむ人達らしいが、とても半分ピクニックとは思えない。
走れメロスの集団のようだ。

反対に小さな女の子が、マイペースで黙々と歩いている。

80才くらいのおばあさんも、ゆっくりと歩いている。

マウンテンバイクで走る人もいる。

色々な楽しみ方の出来る山のようだ。



頂上直下の休憩所。
9時38分。

もうお弁当を食べている人が沢山いる。
私達も、行動食のあんパンでコーヒーブレイク。



最後の200段ほどの階段を上り詰めると頂上に飛び出す。

9時49分。
1時間12分ほどかかっている。
コーヒーブレイクをしなければ、約1時間のコースのようだ。



此処でも、コーヒーブレイクをしてこの後のコースを考える。

まだ10時前だし、いける所まで行こうと決める。
まずは小仏城山を目指す事にする。

10時丁度出発。

続く
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