金時山〜明神ヶ岳  2005/04/30
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− 金時山で金時娘に出会ったぁ〜..  距離表示板にご注意 −

8時過ぎにホテルを出て桃源台のバスターミナルへ..

ホテルからは1分の距離。

まだ、切符売り場は開いていなかった。



船着き場を散策したりして、時間をつぶす。
関東に来て困ったのが、登山前の食料品の調達。

コンビニはホテルから登山口の間にはほとんど無い。

仕方なく、パンなどの保存の利くものを前日に購入しておく。

此処もやはり弁当は売っていなかった。

湖畔には熊と相撲取っている金太郎の像がある。

ここから乙女口までは、新宿への高速バスに乗る。

でっかい高速バスがやってきた。

こんなでっかい二階建てバスは初めて見る。

ここから新宿まで2時間10分でカッ走る。

8時30分出発。

8時45分乙女口着。



バス停から少し登ると、乙女峠登山口。

40分とある。

8時51分出発。
標高730m



最初ロープに囲まれた中を登っていく。
やがて、木の根の露出した山道を登っていくと、谷筋に入りごろごろした岩を乗り越えていく。

エイザンスミレのピンクが可愛い。

この山のスミレはみんな葉が小さい。





やがて明るくなると、新緑の芽吹きの中を登っていく。

とても気持ちがよい。



この谷には、小さな葉の白いスミレが多い。

ツルキンバイの黄色も鮮やかだ。

お祈りしている小さなお地蔵さんには、沢山のお賽銭が供えられていた。



3組ほどのパーティがもう下りてきた。
6時に金時神社から登って下りてきたらしい。



9時27分乙女峠着。
標高1002m

富士山が見えるはずの展望台に上がるが、春霞で何も見えない。



かなりボロッチイ小屋だが、香ばしいコーヒーの匂いがしている。
400円なので飲みたかったが、今日は魔法瓶にコーヒーを用意している。
自家製のコーヒーをいただき少し休む。



娘さんがお父さんの病気の治癒を願いこの先の地蔵堂に日参し、満願の日父親は治ったが
娘は雪に埋もれて死んでしまったとか..
彼女の霊を哀れみ乙女峠と呼んでいるそうだ。



9時31分出発

クサボケが沢山咲いている。

南を見ると台ヶ岳の向こうに神山が見えている。



一旦下って、スミレの咲き乱れる中を登っていく。



土のえぐれた木の階段を行くが歩きにくい。

9時52分長尾山到着。

乙女峠まで10分とあるが20分かかっている。

標高1144m



山頂は広い広場のようになっているが特に何もない。

しばらく快適な新緑の道を行く。

突然かなりえぐられた道を下っていく。



何処まで下りていくのか心配になりかけた時、腰の曲がった人を先頭に10人くらいのパーティが
金時山から下りてきた。

皆さんかなり年齢が高いが元気いっぱいだ。

この先にピークがありその向こうに金時山が見えている。



一寸キツいピークを登り返す。



金時山には、小さな可愛い桜があちこちに咲いている。
まめざくらと言うらしい。



此処のエイザンスミレはピンクの色が濃い。



平坦な尾根道を行くと沢山の野鳥がいる。

近づいても逃げない。

シジュウガラが道案内してくれる。

仙石原のゴルフ場の向こうに、芦ノ湖がかろうじて霞んで見える。



神山が正面にドンと座っている。

大涌谷の白い噴煙も見える。




霞んでいなければ素晴らしいパノラマ




ツルキンバイが鮮やかに咲いている。



白いスミレの横に31年の遭難碑






もう一つピークがあるかなと思ったが、突然金時山の頂上に出た。

金時山は標高1212mで、箱根外輪山の最高峰だ。
標高1000m 前後の外輪山から、最後の200mが兜の様に一気にせり上がっている



白いスミレの咲いている岩の下には、噴火の名残のピンクの岩。



頂上から金時小僧が駆け下りてきた。



10時36分頂上着

所要時間1時間45分

標高1212m(標高差482m)

お決まりの、まさかりの横で記念撮影。
小屋に入って、冷たいスポーツドリンクを購入。

250円。
大山よりはずっと安い。

金時息子は明るくて元気だ。

家内が、アイスクリームを注文すると、関西からですかと話しかけてくる。

徳島出身だというと、朝徳島のお年寄りが大勢登ってきたと登山ノートを出してきた。

確かに、徳島市内の72才の男性を初めとして何人か記帳している。

昨日大菩薩峠に登り、明日もどこかの山に登るらしい。

恐るべし四国のお年寄り軍団。

そう言えば先ほどすれ違った腰の曲がったお年寄りのパーティがそうだったのかも。



こどもの日の特集でまた日刊スポーツの取材を受けると言っていたが、
私がホームページを開いていると話すると奥から金時娘を呼んでくれた。

この金時娘は、新田次郎著の「強力伝」に出てくる、
白馬山頂に188キロの標識を担ぎ上げた富士山の強力、小宮山氏の娘さんだ。

この金時娘も麓から毎日この金時山に登って○十年。
此処には、ケーブルも自動車道も来ていないので、荷物はどうやって運んでいるのだろうか?



この金時山に登っている人の登山番付札が掛かっている。

最高は田島笑子さんの2700回。

この方は、1999年のレポートを見ると1000回だった。

この6年間に1700回以上登っている事になる。

写真を見せていただいたが、華奢な普通のお婆ちゃんだった。

80才までに3000回登りたいと頑張っているらしい。



この方向に富士山が見えるはずだが霞んで何も見えない。
残念だ。







この山は外輪山のため、南に向けて鋭く切れ落ちている。

私達は、精一杯端っこでコーヒーブレイク。

神山が正面に見える岩場の上でアベックが仲良く座っている。





こんな可愛い女の子達も登ってきている。
この山はファミリー登山として、人気がある山なんだなあと思う。




さあ下りようかと思っていると突然富士山がうっすらと姿を現した。

駿河湾の右にとてつもなくでかい山容が浮かび上がった。

山頂は白く雪で輝いている。

霞んではいるがこんなに大きく見えているのに、カメラには写らない残念だ。

富士山を見ていて時間を食ってしまった。

11時11分下山開始。

明神ヶ岳までは、2時間5分と書いてある。

これなら5時過ぎのロマンスカーには十分間に合う。

もしかしたら、明星が岳にも回れるかも知れない。

これが大きな誤算だった事に、後から思い知らされる事になる。


続く

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