熊野古道 中辺路  三越峠〜本宮 2005/3/20 
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− 本宮へ本宮へと古道は続く − 

三越峠の関所門から、下っていく。

10時54分



静かな杉並木を下っていくと、何処かでウグイスの鳴き声がする。
もう充分上手に鳴けている。
今年ウグイスの鳴き声を聞くのは初めてだ。

川瀬の音が聞こえてくると、廃屋が何軒か並んでいる。




どんどん下っていくと、音無川に沿った道となる。

桜が沢山植えられている。



やがて、赤木越えとの分岐に着くが、大きな広場になっていて綺麗なトイレも設置されている。

11時45分着。

此処で昼食とするが、コーヒーとあんパンだけの食事は味気ない。

そうこうする内に、スーツを着て革靴の若い男女がやってきた。
疲れ果てて、芝生に座り込んでいる。

先ほどの女性の二人連れもやってきた。
彼女らは元気だ。

休憩もせずに、赤木越えに向かっていった。

赤木越えで湯の峰まで行くと、6q約2時間余りの道のりだ。

人も殆ど通らない山道に若い女性の二人連れは、少し心配だが彼女らは慣れているのだろう。




鮎取りの船が展示されている。吉野の山は海につながっているとの説明板がある。



もう一度コーヒーを飲んで、12時丁度に出発。
5分ほどで船玉神社に着く。

ここは、龍神さんを祀ってあり、一対の龍を彫った石柱がある。

隣にお稲荷さんがあり、二つの社が並んでいる。



馬酔木の大木を見ながら林道を進み、10分ほどで林道から別れて右下に降りていく。



すぐに猪鼻王子に着く。
結構、不気味な顔の小さな石像が苔むしている。



猪ノ鼻王子から林道に登り返し、更に杉林の中の坂を上り詰めると、広い車道に飛び出す。

12時33分、発心門王子に着く。

ここまでくると、もう後は本宮まで下っていくだけだ。

10数名の人がお詣りしているが、予想していたより人は少ない。











発心門王子から車道を少し行くと、熊野古道は、右に入っている。



大きな駐車場に、休憩所やトイレがあるが、バスなどは一台もいない。

人や車があふれていると思っていたのに拍子抜けだ。



案内板を見ていると、若い男の子の4人連れが、大きなリュックを背負ってやって来た。

汗を一杯かいている。本宮から此処までは上りの連続なので少し疲れているようだ。



車道からは、離れていくが、ずっと舗装された道が続く。





やはりお地蔵さんが多い。



のどかな山村の景色を楽しみながら、舗装路をどんどん下っていく。



このかかしの夫婦は、バケツと引き水を使ったカラクリで、時々万歳をする。



歯痛の地蔵さん。
そうだ、歯医者に行っておかなければ、治療中でほったらかしにして居るのを思い出した。

ほんまもんのロケの看板が所々にある。



やっと水呑王子に着く。

コンコンと綺麗な水がわき出ている泉がある。

13時10分



廃校となった校舎の横を行くと、ロッジや野外劇場などの廃墟がある。
昔は、リゾート地だったのかな?



此処の地蔵はみんな納豆のようなワラをかぶせて居る。

お地蔵さんが寒いとかわいそうだとの、地元の人の思いやりだろう。

お婆ちゃんの無料休憩所があるので一休み。

ハッサクが一個50円で売っていたので、購入して早速いただく。

甘酸っぱくて、疲れが吹き飛ぶ。



無人販売所の立派なのが一杯出来ている。






北に見えているのは、果無(はてない)山脈というらしい。



本宮町の立派な休憩所。

200円の温泉コーヒーをいただく。



目の前の石段を登ると伏拝王子。

本宮方向が見渡せる。
昔、参拝者は此処から本宮の森を伏し拝んだとか..



ほんまもんの主人公の家。

改装したのか、テレビのイメージとは少し違う。

この家の裏の茶畑に登ると、熊野川が一望出来る。




吊り橋を渡り、おばちゃんがいる無料休憩所(お茶の接待をしてくれる)を過ぎると
九鬼が口関所。



右こうや(高野山)19里、左きみい(紀三井寺)31里と読める石標。

ここまで来ると、急に小雨が降り出した。

今頃本宮方向から何人か登ってくる人がいる。

舗装はされていないが、小石混じりの山道をぐんぐん急いでいくと、疲れがどっと出てきた。

結構長い道のりだ。

途中展望台をパスしようと思ったが、せっかく来たのだから寄ってみる。



小高い丘の上に登ると、大斎原の大鳥居がよく見える。
昔はあの河原の三角州に本宮の社があり、ここまで来ると参拝者はその荘厳な社を見て涙したそうだ。



展望台から駆け下り、古道に戻り坂道を急ぎ降りていく。

やっと75番(滝尻王子から37.5q、近露王子から25q)の道標の横の、祓殿(祓戸)王子に着く。

15時丁度着。

もう本宮は目の前だ。



本宮にお詣りするのは一ヶ月ぶり。
何か懐かしい気がする。

15時6分着。

7時に出発して、約8時間23qの道のりだった。

疲れと充実感で、足も胸もパンパンだ。

詣で餅を買い、駐車場の車に戻り食べる。
パンしか食べていないので、餅の甘さがとても美味しく感じる。

さて、これから龍神温泉に向かうのだが、来た道を引き返し、滝尻王子の近くの栗栖川から行くことも出来る。
しかし何回も通った道を行くのはちょっくとつまらない。

カーナビを見ると十津川経由のコースを示している。
まだ時間も早いので、この道を行こう。

この判断が、トンでもない間違いだったことを、後で思い知ることになる。

15時30分本宮出発。



十二滝

十津川へ向けて立派な道路を快調に飛ばす。

途中で見上げるような立派な滝に出会う。

この七色にある高さ80mの滝は、国道に飛沫がかかるほど近い場所にある。

やはり、こちらルートで良かったねと話しながら行く。

十津川町の手前で左折して、竜神まで42qの看板。

後一時間も有れば着くねなんて呑気に車を進める。
西川沿いに走り出すと、途端に道が狭くなりクネクネとした山道となる。

バス停があるのでバスも通っているのだろうが、これは一寸キツい。

そのうち完全な山道となり、しかも結構地元の車が対向してくる。

20〜30キロで走るのが精一杯。

四国の山道で、ならしていたつもりだが、これはキツい。

8時間歩いた後の運転にこの道は適していない。

狭い上に落石、崩壊も目立ってくる。

何回も対向出来ずにバックしたり交わしたりしながらやっと、牛込峠まで来る。

ここまで来ると車は全く通っていない。

ここから龍神までの急坂には、「転落死亡」「死亡多発」のどぎつい真っ赤な看板が、これでもかと続く。

落ちたら死ぬのは解っているわい!!

看板作る暇があったら、ガードレールくらい作れよ!!



くたくたになって5時40分に龍神温泉到着。

ちなみに栗栖川経由だと1時間30分足らずで着くらしい。
みなさん、十津川経由で龍神には行かないでね。
命が縮みます。

十津川の人も、龍神に来るのにぐるっと回って、中辺路経由で来るらしい。
時間も変わらないし10倍楽だと旅館の人がいっていた。

ここは、日本三大美人の湯と言われている。

流石、ぬるぬるすべすべ、昨夜の川湯温泉よりももっと気持ちがよい。

十分に温泉を楽しみ、夕食。、山菜、天然?鮎などは美味しかったが、
この宿自慢の鹿の刺身は、血が滴るような色をしていて、試しに一切れ口にしたが何とも言えない変な感触。

次の日まで臭さが舌に残った。もう二度と食べないようにしよう。

明日は、高野山にお詣りして帰る予定。

高野三山にも登ってみたいなあ..

高野三山へ

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